あわいを往く者

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頂き物 「九十九の黎明」ウネンのフェルトマスコット

 みにらさんが、出版社宛てに「九十九の黎明」のウネンのフェルトマスコットを送ってくださいました! 全長10cmの、着せ替えのできる、手作りの可愛いお人形です! あああありがとうございます!!
 喜びのあまり、パチパチ写真を撮りまくってしまいましたよ。この可愛さを是非とも他の方にもお伝えしたくて!
  
 では、ちっちゃいウネンのファッションショーとまいります! ひゃっほう!
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 まずは、フード付きのマントを羽織った、この姿。
 以前にkuroさんが描いてくださったジョージア(グルジア)民族衣装の素敵なイラストがモデルだそうです。フードがむっちゃ可愛いですよね! しかも、マントを留めているのは、あの、緑の色ガラスのついたマント留め! 気づいた瞬間、グッっときました……(目頭を押さえながら
 方位盤の杖もとても手が込んでいて、ただひたすら感動です。
  
  
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 マントを外すと、こんな感じ。後ろ姿の、長衣の裾からちょこんと覗く足が!たまりませんな!
 袖と身頃ととっても丁寧に縫製されています。手芸の苦手な私としては、ただ感嘆するばかりです。
  
  
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 そして、こちらは、ゆきまさんの森で佇むウネンの美麗なイラストをもとに、鞄まで揃えてくださいました!
 襟や服の裾の刺繍が素晴らしいのは勿論のこと、生地の選び方も心憎くてね! 写真では見づらいと思いますが、胸元に織り模様がすうっと横に入っているんですよ。
 鞄もきちんと蓋があいて、中にものが入るという芸の細かさ。いやもう本当に、ワザマエ!
  
  
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 最後は、杉紙。さんの主人公トリオの萌えるイラストの、スーツ姿がモデルです。
 ニットのベスト、こんな細かいものをどうやって編まれたんだろう、と思ったら、なんと竹串ほどの細さの棒針をお使いになったそうです。前身頃の小さな飾りボタンといい、背面の着脱用のホックといい、すごい、の一言です……。
 ボウタイも締めて、ちょっとあらたまったお出かけもバッチリですね! 心なしかウネンがすまし顔に見えますv 可愛い! 可愛い!
  
  
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 収納用の青色の巾着袋には、左下に「tsukumo no reimei」と刺繍をしてくださいました。ていうか、巾着袋も手作りですよ! すごい。本当に、すごい。
 しかも、今回みにらさんは、服装のモデルになったイラストの制作者様一人一人に、デザインの使用許可を取られたとのこと。細やかなお心遣いに、ただひたすら頭が下がる思いです。
  
 小説家になろうの活動報告でみにらさんから各衣裳の詳細をコメントいただいたので、ここに引用しておきますね。
ジョージア衣装は留め具なしのフェルト、マントはスナップボタンのデニム地。
普段着は面ファスナー(マジックテープ)で織り模様のある粗めの生地。
フォーマルはホック留めのニット(シャツは白い布)。

  
 こんなにも心を寄せていただいて、「九十九の黎明」という物語は本当に幸せです……!
 みにらさん、素敵なマスコットをありがとうございました!!

みにらさんのサイトはこちら。
リプレイなんてなんのその