ぽちさんが、イラスト「お手てシリーズ」の一環で「九十九の黎明」（カクヨム / なろう）のモウルを描いてくださいました！！　ありがとうございますありがとうございます！！
　 
　手フェチな私にとって、最　高　の一言です。しなやかで優雅に差し伸べられた、この手！　軽く反った指の背といいスラリとした指先といい、見惚れてしまいます。繊細な佇まいでありながら華奢ではなく、やはり男性なんだな、と思わせる、この絶妙な塩梅といったら……！　左腕の手首からひじの裏にかけての曲線もすごくいいですご馳走さまです！！
　 
　素晴らしいのは手だけではありません。見てください、この表情を。
　やや細められた瞼から覗く青い瞳。余裕たっぷりの眼差しが、不敵な笑みも相まって実にモウルらしいです。色々と勿体ぶったあとで満を持して魔術を振るう、というのを作中でもよくやってましたが、まさにこんな感じなんだろうなあ。
　 
「魔術師の黒」と呼ばれる漆黒の髪について、ぽちさんからは「絵描き泣かせ」とのコメントもいただきましたが、確かにハイライトのない黒色は、配色や明暗のバランスだけでなく絵の遠近感まで狂わしてくれますからね……。それでもこうやってモウルを描いてくださるの、本当に嬉しく思っています。
　 
　ぽちさん、素敵なイラストをありがとうございました！！