冴吹さんが『リケジョの法則』の漫画を描いてくださいました！！　いつかくるかもしれない夢の未来予想図です！！　いただいたのはもう三箇月も前なのですが、見るたびに「うぉーーー！」ってテンションが爆上がりしますよ！うぉーーーーー！！
　もうもうとにかくロボのデザインに現実味があるのが最高です、夢が広がります。細部の描き込みが見事なのは勿論のこと、この複雑な形状の立体を一から描き出せるのが素晴らしい。しかも曲線部分の殆どがフリーハンドの一発描きなんだそうです。なんという匠の技……！！！
　 
『リケジョの法則』は、機械系エンジニア女子による水中ロボット開発記です。しかし「ロボット」といってもマンガやアニメに出てくるような人型のものではなく、ていうかそもそも人が乗って操縦するような大きなものではなく、主な可動部はクローラー（ショベルカーとかに車輪の代わりについてるアレ）とマニピュレータ（作業用のマジックハンドみたいな感じのやつ）ぐらい、というシンプルなものです。
　 
　主人公の川村理奈は、幼稚園時代に『おおきくなったらロボットのうんてんしゅさんになる』と七夕の短冊に書いたことがある人間なので、こんな有人の探査ロボットを操縦できるとなった日には大喜び間違いなしです！
　試験の場には合同プロジェクトの相手でもある山本重工さんの方々もいるでしょうから、頑張って冷静な顔をしているのだと思いますが、機体を見た瞬間（そして操縦者に指名された瞬間）理奈の頭の中が °˖✧パーーーッ✧˖° ってなったのは間違いないでしょう。その様子を温かく見守っている大里造船の面々の姿も目に浮かぶようです (*´ヮ｀*)
　 
　お約束の「ガンダム行きまーす！」にもニコニコしてしまいました。ちなみに先ほど思い立って『リケジョ～』本文を検索してみたら、「ガンダム」という単語は全部で六回登場していましたね。他にはヤマトが二回、トランスフォーマーとレイバーが一回ずつ。嗚呼、メカ屋の魂のふるさと……。
　珊慈の「ズゴックじゃね？」というツッコミもバッチリです！　理奈はガノタってほどではないから、「ズゴックって、どっしりとした感じでマニピュレータが爪の」「そうそう」「緑色の」「それはゾック」なんて会話が続きそうな気がしますｗｗ
　 
　 
　一コマ目の没ラフも見せてくださったので、以下に嬉しがって貼りつけてしまいますよ。

　汗かいているバージョンの珊慈もいいですよね。
　インカムかっこいい！とか、無いほうがキャラの顔がよく見えていいかも！とか、ラフ版も完成版も幸せしかない…… (*´ω｀*)
　 
　冴吹さん、素敵な作品をありがとうございました！