あわいを往く者

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頂き物 九十九の黎明 ウネンの栞

 製本版「九十九の黎明」を購入してくださった綿野さんが、なんと、「九十九を読む時専用の栞」を作ってくださいました!
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 一番右のが原画で、真ん中のが完成版の栞です。原画をスキャンして、プロ仕様のプリンターで印刷、金色のペンで仕上げてから極薄のマットラミネート加工、とのことです。こんなに手をかけてくださって、ありがとうございます、ありがとうございます!
 もうね、このウネンの、可愛くもキリッとした佇まい! マントの模様も杖もむちゃくちゃカッコイイです! 胸元にあるのは、あの留め具ですよ! 方位磁針のモチーフに加えて、周囲の模様は〈囁き〉を表している、とのことで、九十九の黎明という物語の要素がこのイラストにぎゅぎゅっと詰まっています! 最高かな……最高です……。
  
 そして左側のは、綿野さん作「シダル 信念の勇者と親愛なる偏奇な仲間達」の主要登場人物の一人、吟遊詩人です。印刷する際の紙のサイズの関係でウネンのと一緒に制作なさったそうです。一緒にいただいてしまって、「シダル」大ファンの私、大歓喜ですよ!!! 「シダル」ね、本当に面白いので未読の方は是非読んでみてください。拙作との付き合いの長い方ならきっと、「あー、GBこういうの好きだよねえー」って頷いてくださるはず!!
  
 ――ちょっと落ち着こうか。
 ――はい。(自問自答)
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 キラキラが嬉しかったので、角度をつけて拡大写真も撮ってみました。艶消しのフィルムの奥に金色が封入されているの、本当に°˖✧宝物✧˖°って感じです。
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 裏はこんな感じ。鴉! 鴉ですよ! 嬉しいなあ……。
 吟遊詩人の裏に描かれているのは聖剣です。ほんのり赤みがかっているのには理由がありまして、話せば長くなってしまうので、さァ「シダル」を読みましょう。カクヨム版のほか小説家になろう版もありますよ!(ダイマ)
  
 私は写真撮るのが下手くそマンなので、綿野さんからいただいたスキャン画像を最後に貼りつけておきます。
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 かわいいのにキリッとしててカッコイイ……なんという幸せ……。
 綿野さん、素敵なイラストを、栞を、ありがとうございました!!

綿野さんのサイトはこちら。
扉